カナダではそれぞれの家族収入やコンディションによって受けられるベネフィットが変わってきます。

私は今、子供のデイケアのSubsidy(補助)の申請をしているのですが、カナダで申請書を書くとき、時には会社に入る時の最初のアンケートにも大きな会社だったりするとこの質問がある場合があります。

Declaration of Visible Minority

 

人によるとは思いますが、私はあまりいい気分ではないんです。

ダイバーシティのカナダでは、ビジブル・マイノリティは人口統計を取るということを理由に、カナダの色々な社会政策において用いられますが、そのうちの一つが雇用促進に関するものだそうです。そして、カナダは雇用機会均等を目指す法律Employment Equity Actで、不平等の是正が必要な4つのグループの一つとしてビジブル・マイノリティを規定しています。

4つのグループとは、

  1. ビジブルマイノリティ
  2. 女性
  3. 先住民
  4. 障碍者

になります。

ビジブル・マイノリティとは「少数派」つまり外国人のことを指します。2年前のニュースかな?移民者がカナダ人を上回ったというニュースを見たので、既にこの少数派という言葉を使うこと自体間違えてる気がしますが、既にこの言葉がずっと使われてきているので、きっと移民者が80%とかになっても、この言葉を使うのでしょうね。そして、カナダ生まれの2世はなんて答えればいいのでしょう。。。

 

この法律によって、連邦政府と政府関連機関は、ビジブル・マイノリティを積極的に採用しなければならないという義務があります。そのため、政府関連の仕事の募集要項を見ると必ず上記の4項目のうち「当てはまるものを履歴書に記載してください」とあります。

でもこれって、いつも問題視されて忘れた頃に新聞記事に取り上げられるし、人種による所得格差を見ればわかるように実際さっぱり役に立ってない気がします。

 

本当に?と思うような、興味深いデータを見つけました。(Statistics Canadaより)

カナダの平均収入

共働き世帯の課税後の収入は95,000ドルくらい、妻もしくは夫が専業主婦(主夫)世帯であっても70,000ドルくらいで、カナダの世帯収入は高いように思えます。実際住んでて感じたことないですが、感じないだけなのか?それともデータが古いからなのか?

もともとカナダで生まれ育った人と移民の平均所得を比較

大卒カナダ人男性の所得が約62,000ドルに対して、大卒移民男性の所得は約30,000ドルと、半分以上の所得格差があることが分かります。そりゃ、博士号持ってる男性が警備員の仕事をしてるわけですね。しかも、移民に学歴があろうが無かろうが、もともとカナダで生まれ育った人に対して、移民の平均所得が上回ることがありません。その割に、学校に行かないと始まらないとよーく言われることなので、カナダは第一産業が観光ですが、実際は学校や移民産業が第一じゃないの?と思うほど、移民者は学生ローンを使って利子払って、みんな勉強してますよね。

長年カナダに住んでいる移民と、新移民に分けて比較

長年住んでいる移民に比べて、新移民になったばかり人の所得はさらに低い。やっぱり学校に行かないとスタート地点には立てないということなのかな。

 

これらのデータをみると、Declaration は役に立ってないですよね。実際、該当する人は履歴書に明記して下さいなんて書いてあって、私の場合4項目のうち、2項目も該当するわけですよ!(外国人で女性であれば、誰もが2項目該当するんですけどね。)でも、その恩恵を受けてる気がしないわけです。履歴書送ったって、音沙汰ないし、実際履歴書をドロップしに行って、カナディアンばかり働いてて、移民者が全くいなかったりすると、「あ~、ここは無理だな。」とすぐ諦めます。住み分けというんでしょうかねぇ。

州別の平均世帯収入

いまだに仕事が見つからなくて就活をしている私ですが、WEBデザイナーやシステム系の仕事を探しているとオンタリオ州よりもケベック州の方が断然募集が多いことにビックリしていて、ということはケベックの方が世帯収入は多いものだと勝手に思ってたんですが、ケベックがマニトバよりも低いことにビックリ!そして生活費が高いと言われるBC州がさほど高くないことにもビックリする統計でした。まぁこういうのは個々違うし、あくまで「平均」の話なので参考程度に見るしかないのですが、興味深いです。

 

カナダでは何語を話してる人が多いのか

嘆いていても仕方が無いので、カナディアンより移民者が上回ったという話だし、じゃぁカナダで何語を話してる人が多いのかを見てみると英語、フランス語はカナダの2大言語なので当たり前だけど、では移民言語はというと

  1. 中国語(やっぱりそうか)
  2. パンジャビ(黒人さんたちが話してる)
  3. タガログ語(フィリピン人)
  4. スペイン語(キター!)

アラブ語、イタリア語…と続き、日本語は27位でした。

 

国がこのようなデータを取ってること自体、さすが移民の国だなぁと思いました。

 

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カナダの平均年収とビジブル・マイノリティ//yukasaku.com/wp-content/uploads/2017/09/visible.png//yukasaku.com/wp-content/uploads/2017/09/visible-150x150.pngyukasakuカナダ日記カナダ移民カナダではそれぞれの家族収入やコンディションによって受けられるベネフィットが変わってきます。 私は今、子供のデイケアのSubsidy(補助)の申請をしているのですが、カナダで申請書を書くとき、時には会社に入る時の最初のアンケートにも大きな会社だったりするとこの質問がある場合があります。 Declaration of Visible Minority   人によるとは思いますが、私はあまりいい気分ではないんです。 ダイバーシティのカナダでは、ビジブル・マイノリティは人口統計を取るということを理由に、カナダの色々な社会政策において用いられますが、そのうちの一つが雇用促進に関するものだそうです。そして、カナダは雇用機会均等を目指す法律Employment Equity Actで、不平等の是正が必要な4つのグループの一つとしてビジブル・マイノリティを規定しています。 4つのグループとは、 ビジブルマイノリティ 女性 先住民 障碍者 になります。 ビジブル・マイノリティとは「少数派」つまり外国人のことを指します。2年前のニュースかな?移民者がカナダ人を上回ったというニュースを見たので、既にこの少数派という言葉を使うこと自体間違えてる気がしますが、既にこの言葉がずっと使われてきているので、きっと移民者が80%とかになっても、この言葉を使うのでしょうね。そして、カナダ生まれの2世はなんて答えればいいのでしょう。。。   この法律によって、連邦政府と政府関連機関は、ビジブル・マイノリティを積極的に採用しなければならないという義務があります。そのため、政府関連の仕事の募集要項を見ると必ず上記の4項目のうち「当てはまるものを履歴書に記載してください」とあります。 でもこれって、いつも問題視されて忘れた頃に新聞記事に取り上げられるし、人種による所得格差を見ればわかるように実際さっぱり役に立ってない気がします。   本当に?と思うような、興味深いデータを見つけました。(Statistics Canadaより) カナダの平均収入 共働き世帯の課税後の収入は95,000ドルくらい、妻もしくは夫が専業主婦(主夫)世帯であっても70,000ドルくらいで、カナダの世帯収入は高いように思えます。実際住んでて感じたことないですが、感じないだけなのか?それともデータが古いからなのか? もともとカナダで生まれ育った人と移民の平均所得を比較 大卒カナダ人男性の所得が約62,000ドルに対して、大卒移民男性の所得は約30,000ドルと、半分以上の所得格差があることが分かります。そりゃ、博士号持ってる男性が警備員の仕事をしてるわけですね。しかも、移民に学歴があろうが無かろうが、もともとカナダで生まれ育った人に対して、移民の平均所得が上回ることがありません。その割に、学校に行かないと始まらないとよーく言われることなので、カナダは第一産業が観光ですが、実際は学校や移民産業が第一じゃないの?と思うほど、移民者は学生ローンを使って利子払って、みんな勉強してますよね。 長年カナダに住んでいる移民と、新移民に分けて比較 長年住んでいる移民に比べて、新移民になったばかり人の所得はさらに低い。やっぱり学校に行かないとスタート地点には立てないということなのかな。   これらのデータをみると、Declaration は役に立ってないですよね。実際、該当する人は履歴書に明記して下さいなんて書いてあって、私の場合4項目のうち、2項目も該当するわけですよ!(外国人で女性であれば、誰もが2項目該当するんですけどね。)でも、その恩恵を受けてる気がしないわけです。履歴書送ったって、音沙汰ないし、実際履歴書をドロップしに行って、カナディアンばかり働いてて、移民者が全くいなかったりすると、「あ~、ここは無理だな。」とすぐ諦めます。住み分けというんでしょうかねぇ。 州別の平均世帯収入 いまだに仕事が見つからなくて就活をしている私ですが、WEBデザイナーやシステム系の仕事を探しているとオンタリオ州よりもケベック州の方が断然募集が多いことにビックリしていて、ということはケベックの方が世帯収入は多いものだと勝手に思ってたんですが、ケベックがマニトバよりも低いことにビックリ!そして生活費が高いと言われるBC州がさほど高くないことにもビックリする統計でした。まぁこういうのは個々違うし、あくまで「平均」の話なので参考程度に見るしかないのですが、興味深いです。   カナダでは何語を話してる人が多いのか 嘆いていても仕方が無いので、カナディアンより移民者が上回ったという話だし、じゃぁカナダで何語を話してる人が多いのかを見てみると英語、フランス語はカナダの2大言語なので当たり前だけど、では移民言語はというと 中国語(やっぱりそうか) パンジャビ(黒人さんたちが話してる) タガログ語(フィリピン人) スペイン語(キター!) アラブ語、イタリア語…と続き、日本語は27位でした。   国がこのようなデータを取ってること自体、さすが移民の国だなぁと思いました。   ↓↓↓ いつも読んでくれてありがとうございます。 ブログ村ランキングに参加してます。あなたのクリックでやる気が倍になります! 是非、クリックをお願いします。メキシコからカナダに移民して、子供産んで、家買って、リフォームしながら猛勉強中。