昨年の移民相談になりますが、書こうと思います。

移民相談に来られた方は、

「職歴があまりないので心配なのですが、やはり日本で職歴を付けてから移民に向けて行動をした方がいいのでしょうか?」

というご質問の26歳男性(以下、Eさんとします)の方でした。

Eさんが言うには、新卒そこそこでは海外では受け入れてもらえない、せめてどこかの会社で働いて、履歴書に書ける職歴が無いと仕事が見つからないとどこかで聞き、それをとても心配していました。

 

しかし、お話を聞いていると、Eさんはご両親の仕事の都合で、小学生の頃に海外の英語圏に住んだことがあり、英語が話せるので現在は英語教師をしているとのこと。

なーんだ、立派に職歴があるじゃないですか!

ただ、なんだか自分の仕事をあまり仕事と認めていなくて、「ビジネス」という言葉を連呼し、ホワイトカラー、ブルーカラーにとてもこだわっている様子。

Eさん「ビジネスの経験を後回しにするか、永住権を取るかを天秤にかけているところですね。」

私「あることに越したことは無いですが、おなじ経験なら現地での経験が優遇されます。」

Eさん「後は、カナダでビジネスの経験を実際に積めるのかといったところですね。」

私「日本での経験が買われるのは6割と思っておくと分かりやすいかと。微妙なとこなんです。」

Eさん「恐らく、永住権を最短で取り、ビジネスメジャーのカナダ大学に入りなおして、そしてインターンをして無事就職できた時点で30歳超えるんですよねw」

私「殆どがゼロスタートです。年齢は関係ないと思いますが4年生大学に行かなくてもいいし、行ったとしても、働きながら行く人がほとんどです。海外の人は、若くてもすでに家庭を持ってるので。しかも親には頼れないので、全部自分です。でも移民権をとってしまえばカナダからの手厚いサポートがあります。私もそれを利用してる一人です。」

Eさん「カナダ政府のサポートの詳細についてお伺いしたいです。イメージとしてブルーカラー職の斡旋というイメージがあるのですが。」

私「そうではないですね。カテゴリー分けが違います。日本でブルーカラーというと、ネガティブな印象が強いですがそういうのは全く無く、技術職が正解です。もちろんオペレーターのポジションもありますが、オペレーターでさえ、なんらかの国が指定した資格が必要な場合もあるし、経験が無いと就くのは難しいです。私は、コンピュータ専攻ですが、ブルーカラーではなく、コンピュータの技術者になります。いわゆる、カナダは技術者が欲しいんです」

Eさん「そうなんですね。例えば、カナダのビジネス関連学校を卒業した場合はあまり優遇されない感じですかね?」

私「それはどの国も同じで、アメリカはそれ専用のビザがある程ですよね」

Eさん「すいません、それはつまりビジネス志望でもサポートはしてもらえるということでしょうか?」

私「アメリカのビザ取得のサポートですか?ビジネスというのは何のことを指しますか?幅が広過ぎて分かりません。」

Eさん「あ、言葉足らずで申し訳ありません。永住権獲得後のカナダ政府の就職サポートについてお伺いしたいのですが、もしカナダのビジネス大学を卒業し、ビジネス職を志望する場合でもカナダ政府からの手厚いサポートはあるのでしょうか?それとも技術職に限った話でしょうか?」

私「カナダ政府からのサポートは、どの職業の学校でもありますが、カナダに登録されてる学校じゃないとダメでしょう」

Eさん「ですよね。でもやはり異国の地で職に就くには技術を持たないとですよね。」

私「そうですね。日本が珍しいんだと思います。例え、法学部を卒業しても、全員が弁護士にはならないですよね。日本は。私は栄養学科でしたが、働いたことはありません。
なので、IT専攻の大学に行き直しました。入学したのは35歳でした。もし私が高校卒業した時に同じことを学べたかと言うと学べなかった。その時期だから出来たんだと思います。」

Eさん「日本はレールから逸れると非常に挽回しにくい息苦しさがありますよね。20代にちゃんとビジネス職を経験しないとその先にビジネス職に就くのはほぼ不可能に近いんですよね。今、転職活動中で英語が使える仕事を探しているのですが、中々就けることが出来ません。早期退職+派遣という肩書きが相当なネックになっていますね。後は自分が入りたい企業に巡り合えていない、やりたいことがないというところにも問題がありますが。方向転換しようと大学院に入り直しても、いざ就職活動しようとすると人事部は、働くことが嫌いになって学生に戻ったんだろうという邪推が入ります。」

私「Eさんが悩んでること、凄くよくわかります。なぜなら、誰もが通る道だからなんです。しかも、私が20代に思ってた事と凄く似ていて、不思議な縁だなぁと思っています。Eさんは、階段を3段飛ばしくらいで進もうとしてませんか?」

私「多分、その答えは、そんな風には考えていませんって言われるのではないかと思います。
“20代にちゃんとビジネス職を経験しないとその先にビジネス職に就くのはほぼ不可能に近いんですよね。”というのは、時と場合に寄ります。誰もが20代を通ってきて、その間、何もしないで遊んでたという人は、すごく稀だと思います。誰もが何かしらの経験があります。
さっきも言いましたが、Eさんにとって「ビジネス」とは何ですか?Eさんと最初にお話しをしたときに、まだやりたいことが見つかってないんだなぁと思いました。見つかってない人は、凄く曖昧な表現を使います。「ビジネス」というのもその一つ。立派なように見えますが、何を指すわけでもない、とても抽象的な言葉です。かつて、私もそうだったので凄くよくわかるんです。私は20代は派遣ではなく、全て社員でしたが、小さい頃からスチュワーデスになりたかったのに、背が低いがために試験も受けず、その後バスガイドになったけど、バスの営業を兼ねることになり、そのうち営業専門になって1年半で退社。その後、保険の営業、空港職員、スキーのコーチ、プログラマー、ヘルプデスクなど、職種の違う仕事を転々としました。ほとんどの仕事は2年位続けばいい方でした。一番続いたプログラマーも残業が多くて、3年で辞め、その後カナダに留学しました。カナダでは、長年のスキーでの怪我がモトで歩けなくなり、9か月で帰国し手術、入院することになりました。そして帰国後半年も働けず、松葉づえで、当時30歳でした。その後ワーホリを申し込んだのですが、ワーホリというのは、一度カナダに長期滞在したことのある人にはビザが下りにくいらしいんです。そのため3度も却下され、途方に暮れてメキシコへ行きました。結局、日本で頑張らずに逃げるようにメキシコへ行ったため、メキシコではだいぶ苦労しました。でもその結果、「自分のやりたいこと」というものを見つけることが出来ました。
それは何かを見たり聞いたりしたから、見つけることが出来たのではなく、何か、自分の「軸」を持たないといけないんだ!と悟ったからです。海外の人は、皆、自分のタイトルを持っています。(ご存知かとは思いますが)履歴書を書くときには、一番上に、自分のタイトルを書きます。例えばEさんなら、English Teacherとか。ただ、その当時私は、全てが中途半端すぎて、何も書くことが出来なかったんです。思い切って書いたとしても、なんだか全てが半人前なのにタイトル書くなんて、恥ずかしくて仕方なかったです。
なので、これから自分は何をして働いて生きていきたいのか、その為に今まで経験した仕事を書き出しました。その中で、辞めてしまったけど嫌ではなかった仕事を拾い上げ、その職業の平均収入と比較して、どれが自分にとってこれから突き詰めて勉強していけばいいのかを洗い出したんです。
なぜそんなことをしたのかと言うと、そうでもしないと一生好きな事は見つからないと思ったからです。
日本人は、国民生活満足度?が低いと言われていますよね。また、好きな事を仕事に出来る人は恵まれているともよく言われます。でもそれは、自分自身を洗い出さずに、ただ流れで就職して、会社に働かされているからなんだということが、メキシコにいた時によくわかったんです。海外では必ず、自分自身を洗い出して、全てを表現しないと、仕事は見つかりません。自分を知ることが大事なんです。Eさんが地に足がついてないように見えるのは、肩書きばかりを気にして、自分の中身を全く見ていないところが良くないのではないかと思います。
気分を悪くされたら、ごめんなさい。けれども、ほとんどの人が、25歳以降に経験することなんだと思うので。日本では、25歳までは、経験がなくても若さで会社は雇ってくれます。そして、女子なら、25歳までは若いねーとチヤホヤされるけど、25歳過ぎると、もう若くないんだからちゃんと働け!と、言われるんです。
だから25歳前後になると、みんな学生気分ではいられなくなって焦り出すんです。
Eさんは、自分が何をしたいのか、洗い出すことから始めた方がいいと思います。」

私「Eさんの場合、職歴が無いわけではなくきちんと英語の先生としてお仕事をしていて、ラッキーなことにご両親のおかげで幼少時代を海外で過ごし、英語が体に染みついている。そしたら今Eさんの武器と言うのはその英語力と若さですよね。カナダに来て、若さと言うのは日本ほど大きい評価対象ではないですが、やっぱり若ければ若いほどやれることは多いですよね。もし移民を考えるなら、今の職業がどうだとか考えるのではなく、これから先を見て、やりたいことを洗い出して、カナダのその専攻の学校に入学して、先に向かって進んでいくのがいいと思います。日本で学校に行っても、カナダに移民したいなら、カナダで学校に行き直さないといけない場合が多々あるので。」

Eさん「貴重なアドバイスありがとうございます。また、こちらからの返信が遅くなり申し訳ありません。教師でしたら大学のポストを狙うということになりますでしょうか?」

 

どうしても「肩書き」に拘っておられるようでした。

海外では「タイトル」というのはとても重要です。「あなたは何をやってる人なの?」と聞かれることは、よくあります。その時にさっと自分の「肩書きを言える」ことはとても重要です。ただ、別に偉い人にならなくてもいいんです。教師なら別に大学でなくても、塾の先生だって教師ですよね。日本にいると、表面的に取り繕うことが多々あると思います。ブランドバッグを持ったりなどは典型だと思いますが。それよりも「地固め」をしていかないと、カナダでは仕事は見つけられないのかなと思います。

なぜなら!

日本は、真っ白な人を雇ってイチから教え、会社の色に染めるという文化があります。しかし、海外ではそういう文化はなく、知識は学校、または前職から学んでくるものという感じです。なので、ある程度の技術職になると未経験で雇ってくれるなんてまずありません。

よく「日本で出来ても、海外では通用しないよ!」とか、言う人がいますが、そういうことではなくて、単に文化の違いだと思います。ある程度波に乗ってしまえば、技術力が高い人が多いのは日本だと思います。ただ最初のスタートアップがなかなか難しいのが海外なのかなと。

日本で経験があれば、それに越したことは無いですが、もし今現在、経験も知識も無いなら、学校は日本の学校ではなく、カナダの学校を卒業した方が評価されやすいです。また移民申請の際にポイント加算にもなるので、拘らずにカナダに来てしまった方がいいでしょうね。

※ プライバシーの関係上、相談者名や相談内容は一部編集させていただいております。

 

 

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日本は、真っ白な人を雇ってイチから教え、会社の色に染めるという文化があります。しかし、海外ではそういう文化はなく、知識は学校、または前職から学んでくるものという感じです。なので、ある程度の技術職になると未経験で雇ってくれるなんてまずありません。 よく「日本で出来ても、海外では通用しないよ!」とか、言う人がいますが、そういうことではなくて、単に文化の違いだと思います。ある程度波に乗ってしまえば、技術力が高い人が多いのは日本だと思います。ただ最初のスタートアップがなかなか難しいのが海外なのかなと。 日本で経験があれば、それに越したことは無いですが、もし今現在、経験も知識も無いなら、学校は日本の学校ではなく、カナダの学校を卒業した方が評価されやすいです。また移民申請の際にポイント加算にもなるので、拘らずにカナダに来てしまった方がいいでしょうね。 ※ プライバシーの関係上、相談者名や相談内容は一部編集させていただいております。     ↓↓↓ いつも読んでくれてありがとうございます。 ブログ村ランキングに参加してます。あなたのクリックでやる気が倍になります! 是非、クリックをお願いします。メキシコからカナダに移民して、子供産んで、家買って、リフォームしながら猛勉強中。