今までリフォームをしてきて、一応これまでの働きの評価をしてもらおうと、この家を購入した時の不動産屋さん(Realtor)に、「いくらくらいで売れそうですか?」と査定をしてもらったのです。すると思いもよらない答えが返ってきました。

「人が欲しがるような内装にして、購入する人がお金を出してくれるなら、その金額になるんですけど、実際は相場の金額と同じくらいですかね。。。」と。

 

今まで無かった暖炉だってつけて、かなり見栄えが良くなったし、

その周りにたくさん収納だって増えたし、

お風呂は新しくて大きくなったし、

キッチンだってタイル目で汚らしかったのが全て新調して綺麗になったのに。。。?

 

部屋数

何もかも1ベットルームというのがいけないんだそうです。

不動産情報に載せる時に、ベットルームと書けるのは、部屋にクローゼットがある場合だけ。以前、古いバスルームだったところを、小さな部屋(VancouverではDenというが、WinnipegでDenと書かれてる不動産情報は見たことない)に変えたんだけど、そこはクローゼットが無いから、1ベッドルームとはカウント出来ないのだそう。すると、この家は1ベッドルーム、1バスルーム、ベースメント3/4ということになるんです。

1ベッドルームで160,000ドル以上は見たことが無いのでわからない。と言われました。

 

この家にオファーを出した時、かなり古かったので値切って90,000ドルでオファーを出したのですが、それでも多分高かったのですよ。今までかかったコストや、現金で買います!とかいう業者の金額とか聞いてると多分80,000ドルで買わなければいけなかった物件だったんです。

現金で買います!とかいう業者は、リフォームしまくって、綺麗になってるのに平気で70,000ドルとか言ってくるのでシカトです。

 

「200,000ドルなら売ってあげる、それ以外なら電話してくるな!!」

って、追い払ってたのですが、正面の窓をフレンチウィンドウ(こういうやつ)に付け替えた時から、ピタリとどこからも連絡が来なくなりました。きっと古家だから、いいお金になると思ったんでしょうね。

カナダだけでなく、アメリカでも、古家を買って、自分で直して、で売り飛ばすということを仕事にしてる人が結構います。まぁうちがやってるのもそれなんですけどね。うちは住みながらやってるので、ツライものがありますw

 

で、本題に戻りますが、まず家を買う時には、少なくとも2ベッドルーム以上。あと、土地だけが広くて、小さな家が立ってるような物件(私の家のことですが)は、芝生刈りや雪かきが本当に大変です。なぜ、土地は広いのに、この土地全体に家を立てなかったんだろうと思ったくらいです。

で、土地はあるので部屋を追加で作ろうと考え、見積もりをとった所、相場は8畳の部屋を作るのに16,000ドル〜20,000ドルでした。なぜなら、このカナダでは家を作る時に地下を掘らないといけないのです。その地下を掘るのにお金がかかるのと、セントラルヒーリングと言って、家の暖房の設定温度を下回ったら自動的に暖房がついて各部屋に暖かいのが行きわたるようにしておかないと、冬はマイナス40度にもなるので、もしその部屋で人が寝てて、家の中にいるのに凍死なんてことにならないように、建築の法律で決まってるのだそうです。

 

実は、すでに家を買った時に90,000、そのほか、弁護士費用、購入費用、リフォーム費用、諸々計算すると、150,000ドルに到達しようとしているわけなんです。多分、お風呂とキッチンのリフォームにお金をかけすぎてるのと、想定外の家全体を地下から持ち上げないといけないという大きな出費がかさんだ為に、はっきり言えばこのリフォームプロジェクト、マイナスなんです。

 

まぁ、今回のことで、色々と私たちも学ぶことができたし、この家を買ってなければ家賃を払って家を借りてたわけだから、その家賃分の合計をマイナスしたりとかすれば、なんとかマイナスでは無いかも?という感じですが、そこに16,000ドルもかけてもう一部屋を作ったところで、いくらの金額で買ってくれる人が現れるのかと思ったら、もう一部屋を作るということは断念しました。

 

家を買う時期

不動産屋さんが忙しい時期というのが2月頃〜5月頃なのだそうですが、私が個人的に思うのは雪解けの時期に物件を見て回ると、欠陥が浮き彫りになりやすいのでいいのかなと思いました。カナダの家は地下があるのですが、はっきり言ってこの地下、問題が多いんですよ。当然地下の壁の向こう側は地面の土なわけですが、雨が降ったり、雪が降ったりして、水が沁みれば土は膨れて、壁を押してくるんだそうです。すると壁が割れてきて、水が浸水してきます。と言っても、ドバッと水が流れてくるわけではなくて、ジワジワと壁が湿ってくるわけなんです。(だから、なんでこの厳しい気候の国で、どの家にも地下があるんだろうと不思議でなりません。だから、建築会社や修理会社はかーなーり儲かる仕事の一つとなってます。)なので、この雪解け時に家を見に行くと、地下に問題のある家はだいたい地下のどこかが湿っています。それか契約する前に聞いた方がいいかもしれません。

 

地下をよく見ること

地下というのは、家のベースに当たるので、このベースがきちんとして無いと当然家が崩れますね。あまり日本の家ではない現象だと思うんですけど、カナダでは気候が厳しいせいか、地下があるという造りのせいか、結構多いです。不動産情報の地下(Basement)の表現を見てみると、3/4, Parcial, Crawl, Full, unfinished, finishedなどと書かれています。finishedというのは、内装がちゃんとされてて、普通に部屋として使えるよということです。unfinishedはその逆、内装工事終わってません。そして、3/4, Parcial, Crawl, Fullというのはそれぞれ大きさを表しています。ほとんどがunfinishedと書かれている物件が多いと思うのですが、中には3/4, Parcial, Crawl, Fullのサイズが書かれている物件も沢山あります。3/4というのは私の家がそうなのですが、地下の1/4が壁で埋まってます。つまり壁が分厚くて、上階と比べるとスペースが狭いのです。そして3/4, Parcial, Fullというのは言葉の通り、部分と全部ということで、Crawlというのは、かがんで歩か無いと歩けないくらいの小さな地下があるということです。

3/4やCrawlと書かれていたらまず古家と思って間違いないです。なぜなら、今3/4のタイプの地下を作ると法律違反になるそうです。

 

断熱材

この少し寒い時期に家を見るというのが、ここでも役に立ちます。壁を触ってみると、断熱材が古かったり、偏ってしまってたり、もしくは入ってなかったりしたら、その壁は冷たいです。当然、マイナス40度近くになる時には、そこ付近は寒いんですよ。あと窓枠がきちんとついているか。きちんとついて無いと、窓が閉まっていても、窓枠の隙間から冷たい空気が入ってきます。なので、寒い時期に内覧することをお勧めするんです。夏はこういうのわからないですからねw 窓枠、見た目が綺麗な家や、新しい家でも、結構ちゃんとついてない家多いです。。。気をつけてくださいね〜。

 

 

長くなりそうなのでまとめると、

  • 最低2部屋
  • 雪解け時に内見
  • 地下内部をよく見る
  • 壁を触ってみよう
  • 窓枠に頬を近づけてみよう
  • 上記に書いてなくて、個人的に感じただけですが、正面玄関は北側で、裏庭が南向きの方が色々と使えると思う。一般的に北口玄関は。。。と言われるけど、風水大好きなのでその辺は調べ済み。問題ないそうです。

ほかにも色々ありますが、外見のチェックだけをいうと、この辺は見た方がいいというのをあげてみました。

冬のマイナス40度のなか、断熱材が入ってない壁の付近とか、家の中なのに凍ってたりするんですよ。凍ってるだけでもびっくりなのに、そこ、凍るとその後カビの原因になります。

なので、よく見た方がいいです!!

家を探す時の参考になればと思います。

 

家の選び方//yukasaku.com/wp-content/uploads/2015/03/2015-02-27-16.20.01-768x1024.jpg//yukasaku.com/wp-content/uploads/2015/03/2015-02-27-16.20.01-150x150.jpgyukasakuDIY今までリフォームをしてきて、一応これまでの働きの評価をしてもらおうと、この家を購入した時の不動産屋さん(Realtor)に、「いくらくらいで売れそうですか?」と査定をしてもらったのです。すると思いもよらない答えが返ってきました。 「人が欲しがるような内装にして、購入する人がお金を出してくれるなら、その金額になるんですけど、実際は相場の金額と同じくらいですかね。。。」と。   今まで無かった暖炉だってつけて、かなり見栄えが良くなったし、 その周りにたくさん収納だって増えたし、 お風呂は新しくて大きくなったし、 キッチンだってタイル目で汚らしかったのが全て新調して綺麗になったのに。。。?   部屋数 何もかも1ベットルームというのがいけないんだそうです。 不動産情報に載せる時に、ベットルームと書けるのは、部屋にクローゼットがある場合だけ。以前、古いバスルームだったところを、小さな部屋(VancouverではDenというが、WinnipegでDenと書かれてる不動産情報は見たことない)に変えたんだけど、そこはクローゼットが無いから、1ベッドルームとはカウント出来ないのだそう。すると、この家は1ベッドルーム、1バスルーム、ベースメント3/4ということになるんです。 1ベッドルームで160,000ドル以上は見たことが無いのでわからない。と言われました。   この家にオファーを出した時、かなり古かったので値切って90,000ドルでオファーを出したのですが、それでも多分高かったのですよ。今までかかったコストや、現金で買います!とかいう業者の金額とか聞いてると多分80,000ドルで買わなければいけなかった物件だったんです。 現金で買います!とかいう業者は、リフォームしまくって、綺麗になってるのに平気で70,000ドルとか言ってくるのでシカトです。   「200,000ドルなら売ってあげる、それ以外なら電話してくるな!!」 って、追い払ってたのですが、正面の窓をフレンチウィンドウ(こういうやつ)に付け替えた時から、ピタリとどこからも連絡が来なくなりました。きっと古家だから、いいお金になると思ったんでしょうね。 カナダだけでなく、アメリカでも、古家を買って、自分で直して、で売り飛ばすということを仕事にしてる人が結構います。まぁうちがやってるのもそれなんですけどね。うちは住みながらやってるので、ツライものがありますw   で、本題に戻りますが、まず家を買う時には、少なくとも2ベッドルーム以上。あと、土地だけが広くて、小さな家が立ってるような物件(私の家のことですが)は、芝生刈りや雪かきが本当に大変です。なぜ、土地は広いのに、この土地全体に家を立てなかったんだろうと思ったくらいです。 で、土地はあるので部屋を追加で作ろうと考え、見積もりをとった所、相場は8畳の部屋を作るのに16,000ドル〜20,000ドルでした。なぜなら、このカナダでは家を作る時に地下を掘らないといけないのです。その地下を掘るのにお金がかかるのと、セントラルヒーリングと言って、家の暖房の設定温度を下回ったら自動的に暖房がついて各部屋に暖かいのが行きわたるようにしておかないと、冬はマイナス40度にもなるので、もしその部屋で人が寝てて、家の中にいるのに凍死なんてことにならないように、建築の法律で決まってるのだそうです。   実は、すでに家を買った時に90,000、そのほか、弁護士費用、購入費用、リフォーム費用、諸々計算すると、150,000ドルに到達しようとしているわけなんです。多分、お風呂とキッチンのリフォームにお金をかけすぎてるのと、想定外の家全体を地下から持ち上げないといけないという大きな出費がかさんだ為に、はっきり言えばこのリフォームプロジェクト、マイナスなんです。   まぁ、今回のことで、色々と私たちも学ぶことができたし、この家を買ってなければ家賃を払って家を借りてたわけだから、その家賃分の合計をマイナスしたりとかすれば、なんとかマイナスでは無いかも?という感じですが、そこに16,000ドルもかけてもう一部屋を作ったところで、いくらの金額で買ってくれる人が現れるのかと思ったら、もう一部屋を作るということは断念しました。   家を買う時期 不動産屋さんが忙しい時期というのが2月頃〜5月頃なのだそうですが、私が個人的に思うのは雪解けの時期に物件を見て回ると、欠陥が浮き彫りになりやすいのでいいのかなと思いました。カナダの家は地下があるのですが、はっきり言ってこの地下、問題が多いんですよ。当然地下の壁の向こう側は地面の土なわけですが、雨が降ったり、雪が降ったりして、水が沁みれば土は膨れて、壁を押してくるんだそうです。すると壁が割れてきて、水が浸水してきます。と言っても、ドバッと水が流れてくるわけではなくて、ジワジワと壁が湿ってくるわけなんです。(だから、なんでこの厳しい気候の国で、どの家にも地下があるんだろうと不思議でなりません。だから、建築会社や修理会社はかーなーり儲かる仕事の一つとなってます。)なので、この雪解け時に家を見に行くと、地下に問題のある家はだいたい地下のどこかが湿っています。それか契約する前に聞いた方がいいかもしれません。   地下をよく見ること 地下というのは、家のベースに当たるので、このベースがきちんとして無いと当然家が崩れますね。あまり日本の家ではない現象だと思うんですけど、カナダでは気候が厳しいせいか、地下があるという造りのせいか、結構多いです。不動産情報の地下(Basement)の表現を見てみると、3/4, Parcial, Crawl, Full, unfinished, finishedなどと書かれています。finishedというのは、内装がちゃんとされてて、普通に部屋として使えるよということです。unfinishedはその逆、内装工事終わってません。そして、3/4, Parcial, Crawl, Fullというのはそれぞれ大きさを表しています。ほとんどがunfinishedと書かれている物件が多いと思うのですが、中には3/4, Parcial, Crawl, Fullのサイズが書かれている物件も沢山あります。3/4というのは私の家がそうなのですが、地下の1/4が壁で埋まってます。つまり壁が分厚くて、上階と比べるとスペースが狭いのです。そして3/4, Parcial, Fullというのは言葉の通り、部分と全部ということで、Crawlというのは、かがんで歩か無いと歩けないくらいの小さな地下があるということです。 3/4やCrawlと書かれていたらまず古家と思って間違いないです。なぜなら、今3/4のタイプの地下を作ると法律違反になるそうです。   断熱材 この少し寒い時期に家を見るというのが、ここでも役に立ちます。壁を触ってみると、断熱材が古かったり、偏ってしまってたり、もしくは入ってなかったりしたら、その壁は冷たいです。当然、マイナス40度近くになる時には、そこ付近は寒いんですよ。あと窓枠がきちんとついているか。きちんとついて無いと、窓が閉まっていても、窓枠の隙間から冷たい空気が入ってきます。なので、寒い時期に内覧することをお勧めするんです。夏はこういうのわからないですからねw 窓枠、見た目が綺麗な家や、新しい家でも、結構ちゃんとついてない家多いです。。。気をつけてくださいね〜。     長くなりそうなのでまとめると、 最低2部屋 雪解け時に内見 地下内部をよく見る 壁を触ってみよう 窓枠に頬を近づけてみよう 上記に書いてなくて、個人的に感じただけですが、正面玄関は北側で、裏庭が南向きの方が色々と使えると思う。一般的に北口玄関は。。。と言われるけど、風水大好きなのでその辺は調べ済み。問題ないそうです。 ほかにも色々ありますが、外見のチェックだけをいうと、この辺は見た方がいいというのをあげてみました。 冬のマイナス40度のなか、断熱材が入ってない壁の付近とか、家の中なのに凍ってたりするんですよ。凍ってるだけでもびっくりなのに、そこ、凍るとその後カビの原因になります。 なので、よく見た方がいいです!! 家を探す時の参考になればと思います。  メキシコからカナダに移民して、子供産んで、家買って、リフォームしながら猛勉強中。